個々の作業の詳細を把握することができて良かった。
太田様
Kと申します。
# ご返信しないままで申し訳ありませんでした。
注文の品を早々にご送付いただき、ありがとうございました。
昨日(7/22)、技能試験本番も終わり、一息ついたところです。
結果はまだ分かりませんが、ご提供いただいた練習セットで
問題を繰り返したことにより、ある程度の自信を持って
望むことができました。
本番では途中失敗もあり、後戻りもありましたが、
自分なりに最善を尽くすことができたと思います。
以下、今回の受験を通しての思いつきあれこれです。
1.練習用DVDについて
・個々の作業の詳細を把握することができて良かった。
# 通常、電気工事には従事しておらず、工具も材料も触れるのは
全て初めてだったため、DVD映像で確認ができました。
・作業スペースが狭いことを前提に練習できたので助かった。
# 試験会場がどういった環境なのか想像がつきませんでしたが、
DVDで作業スペースが狭いことが分かったので、
そんな中で練習を試みていました。
実際の試験会場(東京)では、練習時よりも広く、作業的には
余裕のスペースに感じられました。
・ケーブル類を最初に全部切り分けないで、機器を取り付けながら
切断していく方法により、作業時間を短縮することができた。
# DVDを見るまでは書籍中心の学習をしていましたが、そこでは
ケーブルを最初に全て切り分ける手順となっていました。
DVDを見なければ、書籍のやり方に従っていたと思うので、
今回、本番で失敗した作業(下記参照)など、リカバリする
時間は無かったかも知れません。助かりました。
2.私なりに工夫した点
(既に多くの方はやられていることだったりするかもしれませんが、
未経験者なりに考えたことです。)
・普段電気工事に従事しているわけでもないので、DVDのように定規を
使わないで手で採寸しようとすると余計に時間が掛かりそうだったため、
折尺で採寸しやすいようにしました。
具体的には、作業板の手前のへりに合わせて左から右へ3つ折分(50cm)を
広げ、上に向かって2つ折分(35cm)分をL字型に広げ、さらに残りの
1つ折分(15cm)を右から左に広げてコの字型にし、この最後15cm分を
作業板の下に挟み込んでずれないようにしました。
採寸は手前の50cm部分を使ってケーブル類を当てるだけなので、
自分としては効率的だったと思っています。
・ケーブルを最初に切り分けないで、機器に取り付けながらケーブルをカット
していく方法の中で、ケーブルカットの際に最後の接続種類
(リングスリーブ/差込コネクタ)に合わせてケーブルのはぎ取りを
やり、さらに接続方向に向けてL字型に折り曲げておくようにしました。
これによって接続作業の時間短縮と配線の再チェックができたような
気がします。
# 実際は失敗してしまいましたが・・・
3.未経験者あれこれ
・リングスリーブ用圧着工具を新規に購入したのですが、開け方が
分からず、危うく分解するところでした。
最新の形式のものでは、強く握ると自動的にロック解除されて
広がるようですが、実際に初めてリングスリーブを圧着した時に
ようやく理解できました。
それまでは、ロックピンをわざわざ指でつまんで回して広げて
いました。
# メーカーのHPを見ても、パーツ分解した図は掲載されていたの
ですが、あまりに当たり前のことすぎたのか、
使い方までを確認することはできませんでした。
・試験会場は東京(産業貿易センター)だったのですが、試験会場が
ビルの4〜6階になってました。エレベーターで移動したのですが、
エレベータ待ちの行列が結構できてしまっていて、
時間ぎりぎりに会場入りした人たちは焦ったのではないかと
思いました。
・試験が始まってしばらくすると、周囲から一斉に「カシャ、カシャ」という音が
たくさん聞こえてきました。どうもケーブルストリッパの音の
ようだったのですが、自分はP955を使用していたので、
何が始まったのか少し焦りました。
# 他のストリッパを使ったことはありませんが、未経験者ながら
P955はとても使いやすく、効率的だったと思います。
(切断時の切れ味、輪作りのし易さ、ストリップの確実性)
・スイッチ類は東芝製のものが供給されていました。
4.本番での失敗
・機器を取り付けながらケーブルをカットしていく方法で、余裕の時間で
作業を進めていました。
・最後の仕上げのリングスリーブの取り付け作業では15分以上の時間を
残していたので、慎重(過ぎるくらい)にスリーブ位置を合わせ、
配線を何度も確認して取り付けを完了させました。
ところが---------
・接続の前に各機器を並べた際、電源線と引掛シーリングの位置を
逆にしてしまっているではありませんか!!!
・慌てて該当部分を切断し(この時点で残り10分)、再度ストリッパで
皮むきを行い、リングスリーブで再接続しようとしました。
・そしたら最初の作業でもう一つ誤っていたことに気付き(2.0と1.6の
接続を「○」でやっていた)、2度目は「小」で圧着しました。
・あと救われたのは、リングスリーブの予備が最初から支給された
ことです。これにより、ちょうど自分の失敗した数と同じ数だけ予備
あったので、追加支給を頼むことなく対応できました。
・自宅での練習時にもリカバリも含めて練習していたのですが、
本番でのリカバリ作業は、さすがに手が震えました。
以上、本番での思いも掛けない失敗でした。
# 他にも自分が気付いていない失敗があるかも知れませんが、
ダメだったらまた次回がんばります。
今回の受験では、とても有益な教材を提供いただき、大変感謝して
おります。
未経験者の感想として、今後の何かのご参考になれば幸いです。
<千葉県K様>


